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2019.10.17 【サイン入りTシャツプレゼント!】トリニダード・トバゴの歌姫 Nailah Blackman 初来日インタビュー
9月13日から4日間に渡り開催された日本最大級のソカ・フェスティバル『JAPAN SOCA WEEKEND (ジャパン・ソカ・ウィークエンド:以下『JSW』)』 のスペシャルゲストとして、ソカ・ミュージックの生みの親であるRas Shorty I(ラス・ショーティ・アイ)の孫娘でもある、トリニダード・トバゴの歌姫Nailah Blackman(ナイラー・ブラックマン)が初来日を果たし、21歳とは思えぬ愛とエナジーに溢れたパワフルなパフォーマンスで日本はもちろん本国のトリニダードや海外から集まった満員のお客さんを魅了した。
ソカだけじゃなく、ダンスホールのアーティストとフィーチャリングも多い彼女の多才な音楽性のバックグラウンドや、『JSW』の感想、まだ情報未解禁の次回作について、レゲエZION独占インタビューで答えてくれた。
今回は特別特典としてナイラー・ブラックマンの8月23日にリリースされたEP『The Reel』のジャケットがプリントされた本人サイン入りTシャツと『JSW』オリジナル扇子を抽選で1名様にプレゼント!
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interviewer by:Seira Yonamine @selah_8163
Special Thanks:Isabel @lipsocarib / Soca In Japan @socainjapan / Japan Soca Weekend @japansocaweekend
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●まず初めに、日本はどうでしたか?
Nailah Blackman:日本は人も食べ物も素晴らしくて大好きな国です。自分がベジタリアンで何を食べたら良いのか分からない時もあったけど、食べれるものに関してはすごく美味しかったし、人々も凄くリスペクトフルで優しくて、凄く良い時間を過ごせました。
●日本でどういった事をしましたか?
Nailah Blackman:お寺に行った時に近くでオムレツ焼きそばを食べたんですが、自分の目の前で調理してくれてとても美味しかったです。あとは豆腐のサラダだったり、ラーメンのスープを飲んだりとか。お気に入りの場所は、渋谷のスクランブル交差点がすごく楽しかったです。
●JAPAN SOCA WEEKEND(以下:JSW)へのオファーを受けたときの気持ちを教えてください。
Nailah Blackman:世界には沢山SOCAのアーティストがいるけど、私はたった3年しかキャリアがないのに、その中で私を選んでくれて、しかもJSWのイベント自体が1年前からプランされている段階からオファーをしてくれた事に誇りに思っています。日本で最大のSOCAイベントっていう事もあるし、トリニダードから日本まで地球の反対側の国に自分を呼んでくれるなんてすごくワクワクしました。
●実際にJSWでパフォーマンスをしてみて、貴女の音楽がオーディエンス(日本のファン)にどう届いてると感じましたか?
Nailah Blackman:私のパフォーマンスが全てじゃなくて、オーディエンス自体の素質が凄く、ハッピーでエナジーに溢れてて、皆んなのバイブスが私にも伝わってきてたのですごく楽しかったです。
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●会場は満員で終始オーディエンスのハッピーなバイブスの一体感が凄かったですよね。とても感動しました。
Nailah Blackman:本来はSOCAの曲だけ歌うんですが、SOCAじゃない曲も歌いました。ライブは人とのコネクションなので、そのコネクションで自分はSOCAじゃない音楽も表現してみて、それも受け入れてもらえたので、すごく良いオーディエンスのエナジーでとても良かったです。
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●世界三大カーニバルとして有名なトリニダードのカーニバルですが、カーニバルの魅力を教えてください。
Nailah Blackman:SOCAっていうのは、魂や自由っていうのを全てを表現しているもので、カリプソのルーツに関しては全てのチェーンを破る様に国や人種だったり何も関係ない”ONE LOVE” を表現していて、ひとつの音楽を共有できるツールになる素晴らしいジャンルです。
●トリニダードから地球の反対側の日本でのムーヴメント"SOCA IN JAPAN"や"JAPAN SOCA WEEKEND"について感じたことはありますか?
Nailah Blackman:素晴らしいの一言です。色んな国でSOCAのプロジェクトがあるけど、JSWを開催している人達は日本人で、元々(カリブの)カルチャーを持っている訳でも無いのに、私たちのカルチャーを受け入れてリスペクトしてくれて、ムーヴメントを広げてくれているのが嬉しいです。
●"SOCA"は貴女の祖父のRas Shorty I(ラス・ショーティ・アイ)さんがジャンルを確立されたと思うのですが、子供の時は音楽とどう触れ合ってきましたか?
Nailah Blackman:私が初めてパフォーマンスをしたのは4歳で、家族の皆んなが音楽をやってて、幼少期から音楽が人生でした。
●すごい!音楽一家なんですね。
Nailah Blackman:音楽は私の事を表現するものでもあるし、比べるものでもあるし、私の全ての側面が音楽を通じてあるものだから、私のライフ = 音楽なんです。子供の時は、カリプソをメインにやっていて、海外の音楽もやったりしたけど、どんどんSOCAが確立していって、私のカルチャーでもあるので、大人になるに連れてSOCAの方をメインにやってきました。ギターもピアノもスティールパンもやるし、音楽は私そのものです。
●人種も文化も全然違う世界で"SOCA"が愛されてる事に対して、この音楽の可能性について感じている事はありますか?
Nailah Blackman:可能性を感じてなければSOCAをやっていないわ。可能性しか感じていない。このSOCAっていう音楽は、ワイルドで表現に溢れてて愛もあってバイブスがすごくて、とにかくパワフルなジャンルなの。パーティーが好きな人なら言葉が通じなくても分かり合える、同じバイブスを共有できる素晴らしいジャンルなので、この先もムーヴメントはどんどん大きくなると思わ。
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●8月31日にリリースしたアルバム『The Reel』はSOCAというジャンルを超えて世界に向けた内容になってると思うんですけど、作品に込められた想いはありますか?
Nailah Blackman:私は今SOCAアーティストとして知られていますが、私は色んなジャンルでやってきたし海外の音楽もずっとやってきました。SOCAのアンバサダーがやっている事が、私のやらなきゃいけない事じゃなくて、私は他のジャンルも好きだし、ずっとやってきたので「常に自分らしくある事」「自分を見失わない事」「自分を愛す事」「自分のままでいる事」そういった事を私のバックグランドの音楽とも合わせて皆に伝えたくてこういう作品に仕上がりました。
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●今後の活動展開は?
Nailah Blackman:今日まさにこの後シューティングするMVが2020年に向けたカーニバルの曲になります。でもこれは伝統的なSOCAっていう感じではなくて、フュージョンされた曲になってて、SOCAを知らない人にも接しやすいって思います。他にも5曲くらいリリースする予定です。
●情報公開できる範囲でフィーチャリングが決まっているアーティストを教えて頂くことはできますか?
Nailah Blackman:まだ情報未解禁だけど、日本のファンにだけ特別に教えます(笑)。Konshens(コンシェンス)、AIDONIA(アイドニア)、Charly Black(チャーリーブラック)、Afro B(アフロ・B)......。是非楽しみにしててください。
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トリニダード・トバゴ出身の若手トップソカアーティスト Nailah Blackman。
ソカミュージックの生みの親 Ras Shorty I の孫娘としても有名である彼女だが、『Baila Mami』、『Workout ft Kes』、『O Lawd Oye』、『Badishh ft Shenseea』 、『Sokah』、『Iron love』、 『Games』などの多くのヒット曲でも知られている。2018年にはBETインターナショナル最優秀新人賞にもノミネートされ、 また、YouTubeでの彼女の曲の再生回数は3000万回以上を超えるなどの実績を誇る。今回の2019年ジャパンソカウィーケンドでの来日が、日本での外国人ソカアーティスト最年少パフォーマンスとなる。また、Shenseea, Tarrus Riley, Ding Dongとも楽曲を発表しており、ジャマイカのアーティストとも交流の深いアーティストである。また、世界的に有名な音楽イベントCoachella にも出演。Instagram:@nailahblackman
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特別特典としてナイラー・ブラックマンのEP『The Reel』のジャケットがプリントされた本人サイン入りTシャツと『JSW』オリジナル扇子を抽選で1名様にプレゼント!
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SOURCE: REGGAE ZION